設計図の作成

物作りは設計図の用意から始まります。機能や構造、配置などを明確にしていくことで、必要な部品、材料、工数、工程、時間など、さまざまな情報が出てきます。

また、設計図を用意すると、まわりの人にやりたいことを伝え、情報を共有することができるようになります。必要であれば手助けをお願いすることもできますし、改善点を指摘してもらうこともできるでしょう。

こうした過程で、準備しなければならないもの、頼まなければならないもの、確保しなければならないものなども見えてきます。

設計図を元に完成図を用意するのもおすすめです。出来上がりをイメージしながら作業できるため、問題点にも気付きやすくなります。クライアントにとっても、設計図だけより完成図もいっしょにあった方がわかりやすく、プレゼンテーションもしやすくなります。よりわかりやすくするためには、実際に使用したときのイメージや、特定の環境下でのイメージなど、より具体的な完成図を用意するとよいでしょう。